日本警備犬協会 JAPAN K9 ASSOCIATION

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犬と共に「国防」同じ思いのパートナー企業を募集

2025.09.18

■なぜ私は、犬と共に「国防」という名の事業に人生を懸けるのか。

「爆発物探知犬を使った警備事業をしています」

そうお話しすると、多くの方はテロリストという“悪”と戦い、それを排除する姿を想像されるかもしれません。しかし、私たちが本当に向き合っているのは、もっと根深い場所にあるもの。それは、人の心の中に巣食う「孤独」や「疎外感」です。

今日は、なぜ私たちが単なる警備という枠を超え、犬と共にこの国の未来を見据えた「国防」という事業に人生を懸けているのか、その本当の思いをお話しさせてください。

■テロの根源にあるもの。私たちが目指すのは「犯罪者をつくらない社会」。

テロ対策と聞くと、最新のテクノロジーや屈強な警備員を思い浮かべるかもしれません。しかし、事件が起きてから犯人を捕まえるのでは、本当の意味で大切なものは守れません。私たちが心の底から願うのは、「本当に大切なものを何か起こる前から大切にできる社会」を創ることです。

そもそも、なぜ人はテロや犯罪という悲しい行為に手を染めてしまうのでしょうか。私は、その大きな原因が、誰の心の中にも潜む「孤独感や疎外感などの心の傷」にあると考えています。だから、犯罪者をただ排除するだけでは、根本的な解決にはならない。大切なのは、そもそも犯罪者をつくらない社会、憎しみを生まない社会を目指すことなのです。

そのための最も強力で、そして優しい答えが、私たちにとっては「爆発物探知犬」でした。
人間の100万倍から1億倍とも言われる嗅覚を持つ彼らは、ソフトターゲット対策の世界標準です。公的機関との実証実験では100発100中という驚異的な結果を出し、その能力は証明されています。テロリストは、この犬たちの圧倒的な能力を前にして、テロ計画そのものを諦めざるを得なくなるのです 。

武力で“悪”を断つのではなく、その存在意義そのものをなくしてしまう。これこそが、事件を「未然に防ぐ」という私たちの思想を具現化する、最高の手段だと確信しています。

■私が考える「国防」とは、この国を一つの「家(いえ)」にすること。

私はこの事業を「国防」と呼んでいますが、それは他国からの侵略を防ぐといった、一般的な軍事的な意味合いだけを指しているのではありません。

私が守りたいのは、この国という一つの大きな「家(いえ)」です。

「家」とはどんな場所でしょうか。それは、泣いたり、叫んだり、だらしない姿を見せたり、裏も表もなく、ありのままの自分でいられる場所です。すべてを優しく受け入れてくれる、母親のような「優しさ」に満ちた空間。私は、この国がまずそういう場所であってほしいと願っています。

しかし、ただ受け入れるだけでは、そこは秩序のないカオスな集団になってしまいます。家には、「ダメなものはダメだ」という境界線や秩序、つまり父親のような「厳しさ」も同時に必要です。

この「優しさ」と「厳しさ」が健全に両立している状態こそ、私が目指す国のあり方。そして、この「家」のような温かくも強い文化を創り、守り、推進していくことこそが、私の考える「国防」の本質です。この思想の背景には、日本の2700年の歴史や、それ以前のネイティブジャパニーズの文化、さらには人間のエゴの奥深くにある精神性にまで至る、長年の探求があります。

警備会社の方々とお話しする際は、分かりやすく「厳しさ」の側面を強く打ち出しますが、その根底には常に、この「優しさ」の思想が流れているのです。

■「収益」だけではなく、「思い」に共感してくれる仲間を求めて。

この事業は、工業製品を扱うようにはいきません。犬という「生き物」と共に歩むからこそ、そこには大きな責任が伴います。企業の方々が、採算性の問題や、動物を扱うことへのリスクから導入に二の足を踏んでしまうお気持ちも、痛いほどよく分かります。

だからこそ、私は「儲かるから」という動機だけで仲間を集めたいとは決して思いません。

私が本当に求めているのは、この事業の奥にある本質を理解し、「やりがいと責任を感じてくれる」本質的な賛同者です。

過去には、大きな組織と組んで全国展開を目指した結果、うまくいかなかった苦い経験もあります。規模の拡大だけに心が惹かれた自分の未熟さも痛感しました。だからこそ今は、時間はかかっても、私の「なぜ、この事業をやるのか(Why)」という思いに心から共鳴してくれる仲間と、一歩一歩着実に進んでいきたいのです。

私の話は、壮大すぎて、あるいは綺麗事に聞こえるかもしれません。「そんな話、伝わらないのではないか」と、長年の経験から自分の中に生まれた傷が囁き、不安になることもあります。

それでも、私はこの看板を下ろすつもりはありません。

テロという行為そのものが“過去のもの”となっていく社会を。
誰もが愛情を感じて生きることができる「家」のような国を。

その思いで今日も、私たちは犬と共に、お客様とこの国をお守りします。
この思いに少しでも心が動いた方がいらっしゃれば、ぜひ一度、お話をお聞かせください。ご連絡を心よりお待ちしております。

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